令和3年 秋の高校野球静岡県大会。3回戦。
三島北 0-11 日大三島
浜松商業 5-6 掛川西
静岡 4-1 加藤学園
清水東 4-9 科学技術
静岡市立 2-1 浜松市立
浜松工業 0-2 聖隷クリストファー
沼津東 2-1 常葉橘
浜松西 2-1 静岡商業
注目カードの内容
浜松商業と掛川西の西部対決は、浜松商業が9回表に逆転した後、掛川西が9回裏に同点し、延長10回にもつれこんだ。掛川西は10回裏、相手のエラーで出塁し、2番のタイムリーヒットでサヨナラ勝ちした。ヒットの数でも点数でもほとんど互角に近いような試合となった。
掛川西は前戦から打順を変更。夏の大会で1番を打っていた狩俣を4番に、1年生の小原光を2番に置き、控え投手だった山本をレフトでスタメン起用した。
優勝候補の静岡高校と強豪の加藤学園の試合は、静岡の豪腕・吉田投手が四死球わずかに2、自責点0の完投勝利。失点は初回にエラーが絡んで取られた1点のみで、昨年から続く堅守を見せつける形になった。静岡は25日の4回戦に向けエースの鈴木を温存することに成功し、投手層の厚みは他校に対して頭一つ抜けている。
こちらも西部の強豪同士の対決となった、浜松工業ー聖隷クリストファーの試合。
聖隷クリストファーが2回に取った2点を守り切った。互いに先発投手が投げきる形となったが、夏の大会でも投げていた聖隷クリストファーの弓達投手が浜松工業の強力打線を完封した。互いにエラー0の好ゲームとなった。
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